吉岡里帆の魅力がわかる作品とは?

ドラマ「レンアイ漫画家」も話題の吉岡里帆さんについて書いていきたいと思います。

鈴木亮平さんと共演しているレンアイ漫画家は、ダメ男ホイホイと呼ばれるあいこが、マンガ家の清一郎から指令を受けて色んな男性と疑似恋愛を繰り広げるラブコメディ。

吉岡里帆さんが演じる主人公のあいこは、ダメ男ばかり好きになり仕事も家も失ってしまうという散々な女性。

高額報酬につられて清一郎のマンガのネタにするべく、疑似恋愛をすることに。

でも偏屈な清一郎が時折見せる優しさに徐々に惹かれて…。

鈴木亮平さんとのやり取りが面白いんですよね。

あいこは運命の相手を探しているという純粋なところのあるまっすぐな性格。

疑似恋愛で相手をだましてはいるんですけど、いちいち悩んだりこの人が運命の相手かもと浮かれたりしてて嫌な気持ちにあんまりならないんですよ。

吉岡里帆さんの演技の力も大きいのかなと思います。

 

前は正直、吉岡里帆さんってあざとい感じであんまり好きになれなかったんですけど、ある作品を見てから印象が一変しました。

それが映画「見えない目撃者」です。

吉岡里帆さんは主人公の浜中なつめ役。

なつめは警察学校を優秀な成績で卒業しますが、素行の悪い弟を車で迎えに行った帰り事故にあい、弟と視力を失ってしまいます。

警察官をあきらめ母親と盲導犬と共に暮らしているなつめは、ある日スケボーと車の事故に遭遇しますが、その車の中から女性の「助けて」という声を聞きます。

警察に証言するものの、目が見えないことで信用してもらえず、なつめは自分で捜査し始めるんです。

目が見えないなつめと犯人の対決はもうすごい緊迫感です。

弟と視力を失った事故のせいでなつめはニコリともしなくて、今までの吉岡里帆さんのイメージとはまったく違う役。

でも見えないながらに知恵や、警察学校時代の知識などを駆使して犯人と対決する姿がカッコいいんですよ。

地下鉄の駅で犯人に追い詰められた時は、スマホのビデオ通話を使って道案内してもらったり、見えないなりの戦い方に興奮します。

サイコスリラーなので怖いシーンも多いですけど、吉岡里帆さんが素晴らしいのでぜひ見て欲しいですね。

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